「ありがとう」って言葉をついつい誰にでも使ってしまう方って多いのではないでしょうか。
実は「ありがとう」は誰にでも使っていい言葉ではないのです。
日本語の面倒くさい部分でもあるのですが、相手や状況に合わせて感謝の言葉を変える必要があります。
友達同士であれば、「ありがとう」でもいいのですが、年上やお客様、初対面の人などに感謝を伝える時はどうしたらいいのでしょうか。
今回は感謝の言葉ごとの使い方についてご紹介します。
「ありがとう」はタメ口なので、使うのは家族や友達、後輩のみ!
「ありがとう」とお礼を言う場合は、タメ口になりますので、目上の方や、上司などには言わないように注意しましょう。
タメ口を聞いた相手は不快に思う可能性があります。
万が一のことを考えて十分に気を付けてください。
感謝の気持ちを伝えるのであれば「ありがとうございます」が望ましいです。
親しい友人や家族、年下に「ありがとう」と言う分には問題ありません。
関西では定員にありがとうと言うが他の場所では控えるべき!
関西では店員さんに、「ありがとう」とお礼を言います。
しかしそれは、方言の「おおきに」という言葉やフレンドリーな文化があるためです。
あくまでも関西限定では習慣になっています。
その為、他の場所であったり関東や東北といった関西以外の場所については「ありがとう」と伝えるのは控えましょう。
お礼を伝えることに対しては問題ありませんが全所でも伝えた通り「ありがとう」はタメ口になります。
その為、もし店員さんにお礼を伝えたい場合「ありがとうございます」が望ましいでしょう。
そして感謝することをしてもらった場合は、躊躇せずに感謝の気持ちを伝えてみてください。
相手もお礼を言われると嬉しいはずです。
ただ、言わないよりももちろん感謝は伝えた方が良い
コンビニでもお店でも店員さんにお礼を言わない方がいます。
お金を払っている以上、目上の方でなければお礼を言う必要がない。
また、お客様は神様だ!など思っている人もいる場合については大きな間違いです。
定員さんに対して傲慢な人を見かけますが、正直自分はそんな態度はしないようにと感じます。
感謝する気持ちがあれば「ありがとうございます」とお礼を伝えてることはとても素晴らしいことです。
他愛もないことに関しても、些細なことでもお礼を言わないよりは伝えておくと相手も嬉しいので一石二鳥です。
【ビジネスシーン】上司や得意先の人には「ありがとうございます。」が無難!
色んなパターンをご紹介しましたが、職場の上司やお得意先の方については「ありがとうございます」と伝えることが無難です。
理由としては、感謝の気持ちを伝えることは当たり前です。
ビジネスシーンについては「ありがとうございます」は必要な言葉です。
自然と「〇〇をしていただきありがとうございます」と相手に伝えられると理想的ですね。
相手に感謝の気持ちが伝われば、心地よく感じるはずです。
関係を良好に保つためにも感謝の言葉や気持ちを表現するようにしましょう。
より感謝の気持ちを伝える方法
日々の感謝の気持ちを伝える場合は、もちろん言葉で伝えることが望ましいです。
感謝を伝えることは「ありがとう」、「ありがとうございます」は非常に相手へ伝わりやすいです。
日ごろからお世話になっている人、共に仲良くしてくれる友人などには手紙やメールなどの行動を起こし伝えると相手も嬉しい気持ちになります。
直接伝える以外で感謝を伝える機会は、なかなかないです。
少し恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、その感情は振り払いお礼の言葉をいいましょう。
何度もお礼を言うのは、しつこすぎるのは相手も困ってしまうかもしれません。
しかしプレゼントと一緒に手紙を添えて渡す場合に感謝の気持ちを伝えることは相手も嫌な気持ちになんてなりません。
是非おすすめです。