タメ口が習慣になっていて、敬語に直したいけどなかなか上手くいかない人って多いのではないでしょうか。
敬語を使うことは社会人マナーの一つなので、大人として当たりの行動になります。
ですが、安心してください。
これから紹介するタメ口を直す方法を実践していくことで絶対あなたは敬語を使えるようになるでしょう。
タメ口が直らない…。ついついタメ口が出てしまう人の特徴って?
タメ口がなかなか直らない人ってどんな特徴を知ることで、何が原因でタメ口を使っているのか理解することができます。
それではどんな人がタメ口を使ってしまいやすいのか紹介します。
- 人を敬う気持ちが欠けている。
- 状況にあった言葉遣いがわからない。
- 人の気持ちがわからない。
それぞれ解説していきます。
人を敬う気持ちが欠けている。
相手に感謝する気持ちが欠けていたり、相手を尊敬、認める気持ちがないと敬語を使うことは難しいです。
一般的には自分よりも格上の人だけではなく、初対面の人にも敬語で話すのが普通とされます。
どことなく相手を見下している気持ちがあるため、タメ口になってしまう可能性があります。
- 会社の上司
- バイト先や大学など先輩
- 自分よりも経験が豊富な人(年下でも)
- 初対面の人
会社の上司やバイトの先輩など自分よりも経験がある人はあなたに仕事を教えてくれる立場にあります。
その方達には敬意をこめて敬語を使うのが普通です。
年下でも先に会社に入っていた人など自分よりも経験がある人は先輩に当たります。
なので、その場合も年下だからと言ってタメ口ではなく、敬語を使うようにしましょう。
状況にあった言葉遣いがわからない。
普段からタメ口を使うような関係であったとしても状況によって口調を変えなくてはいけません。
同僚や同期でプライベートでも仲が良く、タメ口をきく関係であってもかしこまった場では敬語を使うのが普通です。
- 業務中(会議、商談等)
- 接待時
- 飲み会時
どんなに仲良くても2人きりでない限り、ビジネス面では敬語を使うのが無難です。
上司や先輩にタメ口を使っているのを他の人に見られるとあなたの人間性を疑われたり、「育ちが悪いのでは?」と噂されてしまう可能性があります。
人の気持ちがわからない。
年下からタメ口を聞かれたり、年下と思われる初対面の人にタメ口で話しかけられるとイライラしないでしょうか。
上司や先輩にタメ口を使うことは、それと同じことをしているのと同じです。
相手の立場や気持ちを考えて行動できれば、タメ口を使かっていいか自ずとわかるでしょう。
タメ口がうざい‼︎嫌いでイライラする時の解決策‼︎ストレスを減らして他のことに集中しよう。そもそもタメ口は誰に使っていいの?
逆にタメ口を使っていい人の範囲を理解しておくことで、それ以外の人は敬語を話すべきとわかりますね。
タメ口を使って良い人はこちらになります。
- 同級生、同僚
- 後輩、部下
- 小さな子供
- 家族(両親、兄弟、祖父母など)
- タメ口を許可された人(目上の人など)
職場だとしてもタメ口を許可された場合は使っても大丈夫です。
ただ、会議中や商談時など状況に応じて敬語を使うようにしてください。
タメ口を直す方法3つ‼︎
ここからは具体的にタメ口を直す方法を紹介します。
何もしないで改善することはないので行動する必要があります。
- 初対面の人と話し練習する(店員など)
- 敬語が得意な人と関わるようにする
- 本や動画で勉強する
それぞれ解説します。
初対面の人と話し練習する(店員など)
まずは丁寧語である末尾に「です・ます」を付けた口調をマスターしましょう。
アウトプットすると記憶に残って習得しやすいので、入ったお店で「OOってありますか?」、「OOはいつから発売されますか?」など積極的にお店の人と話すといいでしょう。
特に高級店などの店員などは基本的な敬語をマスターしているので、話しながら参考にするといいでしょう。
敬語が得意な人と関わるようにする
環境を変えると、自分も変化していくように、敬語ができる人と関わるようにすることで敬語を使えるようになるでしょう。
その人の所作を学ぶことで社会人マナーも学ぶことができるでしょう。
ただ、お互いもタメ口で話すのではなく敬語を使うような関係性が好ましいです。
本や動画で勉強する
ブックオフなどの本でも構わないので言葉遣いの本を購入して読んで、使ってみるのもおすすめです。
こちらのサイトでも尊敬語や謙譲語、丁寧語を学ぶことができます。
こちらのような動画で勉強するのもおすすめです。
勉強方法はあなたが続けやすいもので構いませんが、アウトプットを重視するとより習得が早まると思います。
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